乾癬ってどんな病気？

店長から乾癬でお困りの皆様へ

皮膚の表皮を作るスピードが通常よりすっごく早くなる病気です。
正常な皮膚は普通２０日前後で作られますが、この皮膚病になると１０倍以上（４０時間位）で作られます。
そのため表皮が角化して剥離（はくり）するスピードが上がります。
（アカとなって落ちる）
この時、真皮層の細い血管が肥大して、皮膚の炎症が起こっています。
ボロボロとはがれ続ける鱗屑（りんせつ）が特徴です。
以前は頭皮、ひじ、ひざなど皮膚の薄い所に又は、外からの刺激を受けやすい所に出来る方が多かったのですが、最近はお腹や背中、腕、足などに発症する方も多いです。
爪に発症するとガタガタになります。
かゆみは人それぞれで、激しい方も軽い方もおられます。