●興奮の反対は不安
不安で心配な事があると眠れないと№1で少しだけ述べました。
心配な時、「憂う(うれう)」と言います。
これは胃腸と強く関係しています。
つまり胃腸が弱い人は憂いやすく、普段から何かしら心配症になるのです。
同時に胃腸が弱い人は眠りも浅くなりやすいのです。
ここで言う胃腸が弱いというのは、少食の人を含め、日によって食べれなかったり食べられたりする人も含みます。
ちなみに、下痢しやすい人は違います。
もちろん、胃腸の消化吸収が弱くて下痢しやすい人もいますが、下痢しやすくてもよく食べられる人も結構います。
ちょっと話がそれましたが、胃腸が弱っている人は不眠症になりやすいのです。
胃腸が弱いと体の上下の繋ぎが悪くなります。
「心と腎」の事で、この2つの臓がきちっと交流しているとよく眠れるのです。
交流が悪い事を漢方では「心腎不交(しんじんふこう)」と言い、上下の繋がりが悪いため、寝付けなかったり、すぐに目が覚めてしまうようになります。
上下の繋がりをよくして眠りを改善する漢方には胃腸の働きをバックアップする生薬がよく入っています。
その代表が「人参(にんじん)」です。
首横側の腫れ・痛み(リンパ腫) 40代 女性
4月
約1週間位前から、首の横の腫れが続く。
耳鼻科で診てもらうと、何か細菌が入ったんだろうと言われ、抗生剤を5回分処方された。
ところが服用し出して3日、急激に腫れ、また痛みも強くなってきた。
本人が言うには、辛い物や塩味の強いものを食べると痛みが強くなる。
以前にも塩味のポテトチップスを食べると痛みが増すというお客様がいた。
見せてもらうと、おたふくの様に大きく腫れて赤くなっている。
リンパ系液の清熱解毒をかけ、同時に硬くなったものを柔かくする昆布、海藻を考えた。
店で1回分のんでもらい、待つこと10分。
腫れが楽になってきて、ほてり感もひいてきた。
お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします