№5では熱が婦人系にこもる話をしました。
体の中の熱は、週1回汗をかいて発散させる方が良い話もしました。
スポーツあり、農作業あり、サウナあり、お風呂での下半身浴でしっかり汗を出すのもありだと思います。
もし外へ出さなければ、内にこもり、血管内に入る話もしました。
血管内に入れば血液は熱のためドロドロして、たくさんの病気をそれも次から次へと発症します。
じゃあ病院から処方されるバファリンなどでドロドロ血をサラサラにすれば大丈夫か?
となりますが、熱はこもったままなので、増える病気を止める事はできません。
未病を防ぐことができないのです。
さて、今回は、胃腸に熱がこもる話です。
体の中の熱は最後は必ず胃腸へ行きます。
そのため、人によっては熱にあおられて食欲が増すのです。
食べれば太ります。中年太りですよね。
つまり中年太りのダイエットには毎日の運動もいいのですが、週1~3回はたっぷり汗をかいて内なる熱を出すようすると良いということになります。
その上で、代謝を上げる有酸素運動や、食事によるカロリー制限も効いてくるのでしょう。
こもった胃腸の熱をさますと、食欲もふつうになり、ダイエットの助けになる漢方もあります。
二の腕の痛み(筋) 60代 男性
11月
左腕の痛みで相談あり。
左の二の腕の筋が、服を着ようとしてひねるとズキッと痛む。
病院で診てもらっても、何もなく、貼り薬と痛み止めで様子をみている。
それでも1年以上続いているので来店。
打撲とか傷とか何か原因があるのか聞いても本人は覚えていない。
初めは軽く痛んでいたのが、しだいに強くなり、病院へ行った。
結局、筋肉痛という事で、今に至る。
何もしていないと痛まない。
ひねると痛む事から、「筋のささくれ」が治り切っていないと考えられる。
舌診すると、肝風が強く、その風による筋のひからびが原因と考えた。
1回分をお店で飲んでもらい15分待って頂いた。
15分後、左腕をひねってもらっても痛まないと本人曰く。
あとはささくれを完全に治し切るまでしばらく続けるように伝えた。
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