肝の経絡・№1 -爪、目-     2018年11月27日



最近はネイルアートやジェルネイルが流行な様で男の私としては、言葉や知識についていくのがやっと・・・と言う所です。

おしゃれ好きの女性には爪の状態について気になる所なのでしょう。

お店の相談で「爪が綺麗になりたい」というのはありませんが、綺麗になれるものならぜひなりたいというのが女性でしょう。

その爪ですが、肝(かん)の経絡となっています。
肝(かん)とは肝臓より連なる経絡で、その出口に爪があります。



爪のツヤや伸び、硬さなどすべて肝の状態を反映しています。

1、爪にツヤがない

1、爪に筋ができる

1、もろい、割れやすい

1、爪の色が悪い、黒くなる

これらすべて肝(かん)の血虚(けっきょ)が原因となりますが、40代以降になると肝腎陰虚(かんじんいんきょ)と、もっと複雑な体質がかかっている事もあります。

肝の血虚(けっきょ)も進んでくると、爪だけでなく、同じ経絡上の目にも症状が出るようになります。

目が疲れやすい、かすむ、使い過ぎると目の回りの筋が痙攣するなど。

№2ではこれらを一度に改善する漢方をご案内していきます。



お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします