私は毎日、あつ~いお風呂に浸かります。
しかも、のぼせる位、しばらく浸かります。
当然お風呂から出てバスタオルで体を拭いても、まだ汗が吹き出てくる位です。
では何の為にこんな事をしているのか?
特別あついお風呂が好きで浸かっている訳ではありません。
まぁ嫌いでもないですが…。
実は肌にヒートテックプロテインを作っているのです。
日本語では「熱ショックタンパク質」と言い、略すと「HSP」です。
これが肌に増加すると、熱中症になりにくくなるのです。
あついお風呂に浸かり、汗をしっかり出すことで、夏、暑い時しっかり汗をかいて、夏を放散する力を身につけているのです。
私は休日は年中農作業をしていて、真夏の猛暑日でもやります。
その時、熱中症でぶっ倒れないようにお風呂で肌を鍛えているのです。
ここまでは以前も話した内容です。
もうひとつヒートショックプロテインにはいい効果があります。
地元、岡山理科大学の研究で分かった事ですが、ヒートショックプロテインを増やすと、うつ症が改善するという事が分かっています。
最近マイナス思考だなと思う人は、しばらくあつ~いお風呂に浸かってみてはいかがでしょうか?
さらに胃気をアップさせる胃腸に働く漢方を服用されるとより効果があることも報告されています。
脳の海馬(記憶や学習能力を司る)のヒートショックプロテインが増えるとさらにうつ症が改善していきます。
汗かき(多汗症) 90代 男性
8月
汗かきで相談あり。
額、胸に多量の汗をかく。
一昨年までは、流れるほどの汗はほとんどかかなかったのに、去年からびっくりする位多量の汗をかくようになった。
それまで、夏でもほとんど冷房は使用せず扇風機で過ごしていたが、昨年からクーラーの中で過ごしていると本人曰く。
クーラーの風は直接あたると冷えすぎるのか、調子が悪くなるので、部屋の中でも風に当たらないようにしているそう。
高齢の方が多量に汗をかきすぎると、脱水から真気という体のパワーを失い、急にダウンすることがあるので恐い。
そこで、真気を補いながら肺の収斂作用を上げ、熱のこもりを除くよう調合した。
お店のクーラーの中ではあるが、1回分服用し15分待って頂いた。
胸の汗はまだ分からなかったが、額の汗はさっぱりしたと本人曰く。
続ける事で汗かきは治り、普通に戻ると説明した。
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