ヒートショックプロテインは別名「ストレスタンパク質」とも言います。
私達の体には60兆もの細胞で出来ています。
そして、そのほとんどがタンパク質から出来ています。
傷や病気、様々なストレスで、これらタンパク質の細胞は傷つきます。
そして、傷ついたタンパク質を修復する働きをするのがヒートショックプロテイン(HSP・またはストレスタンパク質)なのです。
ヒートショックプロテインの役割は傷ついたタンパク質を修復するだけではありません。
修復が効かなくなったタンパク質を、スムーズに死に導いていく役割もします。
ヒートショックプロテインは細胞がストレスを受けると、本来、自然に生産される物質です。
ところが、受けたストレスが大きすぎると、細胞タンパクの修復は遅くなってしまい、病気になったり、老化が進んだりします。
修復より壊れる方が勝っているのです。
つまり、ヒートショックプロテインは老化防止にも役立っているのです。
かぶれがいつまでも治らない人、部分湿疹がいつまでも続く人はヒートショックプロテインを増やすことで、慢性状態から離脱できます。
そこに漢方が役立ちます。
白斑 20代 男性
1月
小学生の時より続く白斑で相談あり。
現在、全身に発症している。
顔は目の上から額にかけて、口回りから両ほほ・耳回り・首うしろ・胸・お腹のベルト辺り・背中はまだら・両手の甲・両手のひら・肘ひざからすねにかけて、足の甲と全身に発症。
今もじわじわ広がってると本人曰く。
小学生の時、病院でのナローバンド治療に週3回通っていた。
その時、一部消えたのもあり。
中学生になって週1回位は通っていたが、ある時急に広がりその後通わなくなった。
小学生の時より柔道などスポーツをがんばっていた。
また、扁桃炎や風邪をひいて高熱をよく出した。
小さい時から暑がりで、水分はたくさん摂る方。
明らかに虚労熱が強い。
2月・3月
続けて服用。まだ、変化なし。
5月
明らかに背中と足に色がついてきたと報告あり。
6月・9月・10月・11月・12月
続けて服用
次の年の1月
目の回りも色がつきだした。
2月
耳の回りも変化がでてきた。
3月・4月
続けて服用。
5月
顔の白斑はどんどん小さくなってきている。
6月
手の甲・足の甲も白色がぼやけてきた。
9月
胃腸の調子を崩して1か月位、漢方のせんじを飲めなかったが、広がってないと報告あり。再回。
途中、体質に対する考え方より、大きく2度処方変更した。
長年の白斑のためか、最初の3か月ほぼ変化がなく、一時難しいかもと思ったが、お母様が医療系のお仕事で、漢方にご理解があり、続けて飲まれたのが良かった。
その後、順調によい変化をし続けかなり治ってきた。
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