今年の冬に限った事ではないのですが、寒くなるとなぜか味の濃いものが欲しくなります。
人それぞれ食べたくなる物は違うと思いますが、私はチョコレートやチーズが無性に食べたくなります。
暑い夏の間は、ほとんど欲しいとは思わないのですが、冬の間はすごく欲しくなるのです。
そのためかどうか分かりませんが、夏と冬ではズボンのサイズが１サイズ変わります。
まぁ、冬に２～３キロ増えても夏にはちゃんと落ちるので（これが今までは毎年のパターン）まぁいいとしています。
皆さんは、いかがでしょうか？
（皆さんは何か食べたくなる物がありますか？）
３月に入り、にきびの相談が増えてきました。
で、よくよく聞くと、そのほとんどの方が、冬の間に体重が微増しているのです。
やはり、みんな冬には食欲が出て、何かしら味の濃いものだったり、多めのカロリーを摂っているのだと思います。
それが腸内から腹膜間へ「宿食（しゅくしょく）」を生み、顔までの上昇ルートに乗り、皮下の脂肪にくっついてにきびという腫れ物を作り出します。
冬の間にちょっと摂り過ぎた味の濃いものが、「宿食（しゅくしょく）」という汚れとして、春の陽気にあおられて、上へ向かい肌へ出てきているのです。
この時期のにきびは、「口回りと額」に多く出るようです。
もちろん普段から発症している方は、頬にも増えると思いますが、普段少なめの人が増えた時は、ほとんどの方が「口回りと額」に増えています。
ひどいと、ポツポツとしたにきびだけではなく顔の赤みまで出てきます。
にきびの赤みと、ほてりによる赤みが混在して、見た目が悪くなります。
特に女性の方は化粧で隠せなくなると、相談に来られるケースを多く感じます。
ここまで記述したとおり、にきびは実は体の中の問題なのです。
顔がかぶれたり、アクネ菌がどうとか、ほとんど関係ないと考えています。
なぜなら、出てくる時は「あっここに出てくるな…もうすぐ大きくなってくるな」とわかるからです。
先に述べた通り、体の中からの脂と熱の炎症なのです。
そのため、コマーシャルのような洗顔やローションによるお手入れでは、出てくるのを止める事はできないと考えています。
キレイに保つのは肌にとってはいいのはいいと思うのですが…。
３０代前半 女性
３月半ば、それまで毎晩マイナスだった気温が、凍らなくなり、昼間も少しずつポカポカとしてきた。
そのせいか、ここ２週間で急ににきびが増えたと相談あり。
それまでちょこちょこはあったが、３月に入ってからどんどん増えてきた。
聞くと、額・頬・あご下～首に増えたと曰く。
さらに「以前よりあとが残る」とも。
冬に摂り過ぎた濃い味やカロリーの「宿食（しゅくしょく）」が春の陽気に誘われて、伴に上昇し、皮脂とくっついてにきびという炎症を起こす事を説明。
腹膜間～顔までのルート、顔辺りの肌肉、表皮の４ヵ所を一度に掃除・解毒をかけて、一気に体質をキレイにしていく方法を説明。
漢方調合 ４処方 合方 ２１日分
３日後、ＴＥＬあり。
「飲んで次の日、赤みが消えた…にきびも腫れてたのが違って…肌がふつうで…」とお礼の電話あり。
何より赤みが取れて、ほてらなくなったのが、嬉しかった様子。
現在も続けて服用中です。
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