秋・冬の「冷え」・№2        2018年10月15日


●手先・足先が冷える方・№2


①エネルギー不足、低下タイプ→詳しいご説明は№1へ

②血流が悪いタイプ

③ストレスタイプ



②の血流が悪いタイプは、無理をしている方が多いです。

忙しく寝不足でも頑張っている方、根をつめて仕事をする方、慢性の腰痛や肩こりを持っている方などに多いタイプです。

血圧が高い方もこの延長上にあります。

疲れがたまると冷えが強くなるのも特徴です。

このタイプは血流を良くしていくのが改善に繋がります。

適度な運動に、睡眠も7時間以上取るようにして下さい。

その上で漢方は、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」、「田七人参(でんひちにんじん)」、「イチョウ葉」、「芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)」などを使われると良いでしょう。


③のストレスは文字通り、精神的なストレス、肉体的なストレスで悪化する方が多いです。

緊張やイライラ、便秘、人間関係、生理前症候群(PMS)、生理不順などで、手先、足先が冷えて、温まりにくくなります。

ですが、上半身は暑がりの方が多く、冬でも首回りは大きく開いた服を着用していたりします。

漢方は、「柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)」、「四逆散(しぎゃくさん)」などがあります。



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