紫外線と活性酸素・№1


これからますます気温が上がり、そして同時に紫外線が強くなる時期になります。

ひと昔前までは、「小麦色の肌はきれいで健康的」「たくさん運動すると健康的になる」などと言われていましたが、今では嘘のよう。

そうなった背景には、身近な言葉になった「活性酸素」の存在があります。



●活性酸素って何?

人間は、呼吸をして酸素を吸って生きています。

ただその内の2%ぐらいは、いろいろな理由で体内で変化し、電子が不安定な状態なってしまいます。

これを「活性酸素」と呼びます。


たとえて言えば、他の酸素がきちんと仲の良いカップルであるとすれば、活性酸素はカップルになりたいひとり者のようなものです。

このひとり者は、外部から侵入した細菌を殺すなど、からだにとって良いこともします。

でも仲の良いカップルから、パートナー(電子)を奪おうとすることが多く、奪われたカップルの相手(元パートナー)は「酸化」して性質が変わり、また他のカップルから相手を奪おうと暴れます。

この繰り返しが、細胞や遺伝子を傷つける、いろいろな病気や老化現象を引き起こしてしまうのです。

この気の荒いひとり者(活性酸素)を作ってしまう原因のひとつが「紫外線」です。



●活性酸素が関与する病気?

ガン・生活習慣病など、活性酸素が関係する病気は「全体の疾病の90%に当たる」と言われています。

とくに紫外線を直接浴びる、皮膚、目、髪などのトラブルは、必ず活性酸素が影響しています。

『・シミ・シワ・たるみ・アトピー性皮膚炎・にきび・白髪・脱毛・髪の傷み・飛蚊症・白内障・黄斑変性症・緑内障・近視・老眼…』

などがそれです。

№2では、体への影響とSODについてご説明します。




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