夏から秋の漢方・№2         2018年 9月14日


お腹や腹膜間、みぞおちなどに溜った「痰湿(たんしつ)」が原因で、鼻炎や咳、関節痛、などが起こりやすくなるがいよいよやってきました。
猛暑日の続いた今年の夏は、たっぷりと冷たい飲み物を飲まれたと思います。
それが発汗、散尿で十分捌き切れなかった時、以下のような症状として出てきます。


1、鼻炎、くしゃみ、咳にー小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
  …心下(みぞおち)辺りに水気有り

2、筋肉痛、重だるさにー麻黄加朮湯(まおうかじゅつとう)
  …筋肉中に水気有り

3、ひざなど関節痛にー麻杏よく甘湯(まおうよくかんとう)
  …へそ回り辺りに水気有り

4、手足の続くだるさにー
  真武湯(しんぶとう)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)



古典では、金匱要略の「痙湿暍病(けいしつえつびょう)」篇に夏の湿気や摂り過ぎた水分の捌き方が書かれています。

その他、痰湿に関するこの時期良く使う漢方に、

五苓散(ごれいさん)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)、六君子湯(りっくんしとう)、分消湯(ぶんしょうとう)、補気建中湯(ほっきけんちゅうとう)、桂枝附子湯(けいしぶしとう)などがあります。

だるさ吐き気では、茯苓沢シャ湯(ぶくりょうたくしゃとう)もあります。





にきびと顔の赤み      30代 女性


10月
顔の赤みとにきびで相談あり。
赤みは額・ほほ・あごと顔全体。
にきびは、あごから首・背中にかけて赤く腫れたのが出ている。
もともとにきびは、20才位より長引くようになった。
その後、顔の赤みも混ざり20代はもっとひどかった。
妊娠中一時的に落ち着いたが、産後再び出だして、今は固定化している。
生理前に、にきびが出やすく口回りやあごに出る。
他にもいろいろ不調が多く、頭痛・疲れやすい・冷え症・肩こり・目のしょぼつき・花粉症などあり。
にきびの処方、顔の赤みの処方は別々の処方になり、それぞれ治していくか、一緒にまとめて治していく方法を案内。
本人希望で一緒に治していく事に。


10月
1週間飲んでTELあり。
赤みがすごく減って、顔がさっぱりしたと連絡あり。
すごく喜んで頂いた。



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