夏から秋の漢方・№1         2018年 9月13日


「夏に暑に傷(やぶ)られれば秋に瘧(ぎゃく)を痛む」
と古典にあります。

夏の暑さと湿気に体が負けると、秋に瘧(ぎゃく)という悪寒と発熱をする病になると書いています。

暑い夏に、クーラーで肌や肺を冷やし、冷たいものの摂り過ぎで胃腸を冷やし過ぎると秋になって肺~大腸の昇降機能がダメージを受けて、鼻炎や咳、便秘、下痢を発症することがあります。

最近、特に多いのが鼻炎です。


夏に摂り過ぎた冷たい飲み物、食べ物のせいで腹膜間~みぞおちにかけて「水毒(すいどく)」となりたまっている。
暑い時は肺から皮ふへ回り、汗となって出ていっているのですが、涼しくなってくると毛穴は閉じ、発汗しにくくなります。
それがどこかへ出ようとして、鼻水や鼻づまりを起こしやすくなります。

それでも昼間は残暑もあり、夏からの冷飲の習慣のまま、飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。
特に夕方以降はお腹を冷やす飲み物、食べ物は控え、体温以上の温かいものを摂取するようにお勧めします。
もし、それでも鼻炎になって長引くようでしたら…№2へ!!





汗かき(顔)      50代 女性


5月
50才過ぎて、顔の汗がひどくなったと相談あり。
特にちょっと暑い所で食事をとると、顔から汗がポタポタ落ちる。
さらに、動いても汗が出る。
特に多く水分を摂る訳ではなく、飲んでもないのに汗だけ出ると本人曰く。
更年期から発症したと考えられる。
それが、体質になり、ずっと続いているとみた。
舌診すると、黄貮苔が分厚く、板状にベタっと全体に張り付いている。
舌先に血赤点も少々あり。
舌状は辺のやせはあるが、バランスは良く元気な方。
上下の繋がり、虚熱をさますよう組んだ。


5月 2度目の来店
「今まで、暑い日は家から出ないようにしてた
あまり暑さを感じなくなった。汗は流れるような事はなくなった」と報告あり。


8月
調子が良かったのでしばらく止めてたら、またひどくなったと再相談あり。
陰分をしっかり固めるように一部処方変更。


9月
「前回のが、良かったのでまたお願いします」と



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