不眠は自律神経の異常・№1


自律神経は交感神経と副交感神経によって成り立っていますが、簡単に一言で説明すると、各臓器のONとOFFを切り替える為のスイッチの様な物だと思って下さい。

一般的に、活動している時、緊張している時、ストレスを受けている時等は交感神経が優勢に。

逆に寝ている時、休憩している時、リラックスしている時等は副交感神経が優勢になります。

(シーソーの様にどちらかが優勢になるともう片方が劣勢になります)

心臓を例にあげると、運動中など交感神経が優勢の時は心拍数が増加して、全身に血液を多めに供給しようと頑張りますが、反対に就寝時は副交感神経が優勢になりますので、心拍数は減少し血流量は減ります。

それとは逆に胃と腸は交感神経が優勢の時に働きが弱く、就寝中などの副交感神経が優勢の時に活発に働きます。

この様に、各臓器や器官は交感神経と副交感神経によって働く時と休む時を上手にコントロールされているのですが、このコントロールが乱れると自律神経失調症となり、身体に不調をきたします。

続きは№2でご説明します。




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