小豆が体に良い理由・№1



●血糖値の上昇を抑制、食物繊維はごぼうの三倍

あなたの食卓に、あずきはどのくらい登場しますか?

日本では昔から、おめでたいことがあるとお赤飯を炊いてお祝いをしたり、おはぎ、ぼたもち、大福など和菓子の食材として親しまれてきました。


最近では和菓子に限らず、様々なスイーツの食材としても活用されています。

お菓子のイメージが先行するためか「あずきって甘くして食べるものだから、健康によくないんじゃないの?」といったネガティブな声を聞くことも多々あります。

しかし、これは実にもったいない話なのです。

あずきに含まれるポリフェノールには、血糖値を抑えてくれる効果があります。

マウスにあずきのポリフェノールの入った餌を与えたあとに砂糖水を飲ませたところ、血糖値の上昇ピークが通常よりも三十分遅く、そのスピード低いことが判明しました。

その後のヒト試験も、あずきには血糖値の上昇抑制効果があることが実証されました。

つまり、甘くしても安心して食べられるわけです。


またあずきには、いまの日本人に最も足りないといわれる食物繊維も豊富に含まれています。

食物繊維というと、もっと野菜を摂らなければと思われるかもしれません。

しかしあずきには、野菜の中でも食物繊維が多いと言われているごぼうの三倍、焼き芋と比べても三倍以上の食物繊維が含まれています。

人間の免疫機能の約六割は腸内の善玉細菌に依存しており、町内細菌の状態が人間の健康を大きく左右していると言えます。

腸内細菌を元気にするには餌をあげなければなりませんが、あずきに含まれている食物繊維やオリゴ糖は、絶好の餌となるのです。

いかがでしょうか?あずきの見方が少しは変わったでしょうか。

その秘めたる力について、さらにご紹介していきましょう。

続きは№2でご紹介します。


(農学博士 加藤淳先生 「あずきはこんなに体にいい」より抜粋)



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