秋・冬の「冷え」・№1        2018年10月13日


●手先・足先が冷える方

この時期のなると、「手先・足先が冷える方」が増えてきます。

夏の暑い時は全くと言っていい程感じないのですが(クーラーの中にずっといるとやっぱり冷える)、夜布団をかぶって寝る位になると手足の冷えを強く感じる様です。

体は寒くないのに、手足のみ冷える方がいるのです。

原因は大きく分けて3タイプあります。


①エネルギー不足、低下タイプ

②血流が悪いタイプ

③ストレスタイプ



①のタイプですが、漢方では「気虚(ききょ)」「陽虚(ようきょ)」のタイプに分類されます。

これらの方は持久力が弱く、午後とか夕方になると、「疲れたー」と感じやすくなります。

また風邪を引きやすい、食事量が少ない(食が細い)という方もいます。

人によては足先のみではなく、腰から足にかけて冷えるという方もいます。

エネルギーの材料を補ってやるのが一番で、漢方では「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」「六君子湯(りっくんしとう)」「補腎片(ほじんへん)」などを使います。

№2では、②と③のタイプについてご説明します。



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