油の常識・№1



●「殺人オイル」トランス脂肪酸

油は三大栄養素(脂肪、炭水化物、タンパク質)の一つです。
日々の食事で摂取した大切な栄養素です。
しかし、ただ油をとればいい、というものではありません。
油の中にはとんでもない危険なものもあります。
その典型がトランス脂肪酸でしょう。

それは、欧米では「殺人オイル(キラーオイル)」と呼ばれてきたほど。
その「殺人油」がもっとも大量に使われているのがマーガリンです。
あなたはマーガリンの別名が“プラスチック食品”であることを知っていますか?


フレッド・ロー「マーガリン大実験」と呼ばれる仰天エピソードがあります。
彼は、アメリカの有名な自然保護運動家です。
1960年代、自然食品店を経営していたのですが、常連客からショッキングな話を聞かされます。
「マーガリンてのはプラスチックそっくりさ。脂肪分子に水素を添加して合成されたものだからね。」
客は食品加工の技術者。だから嘘とは思えない。フレッドは水素添加を「オイルをプラスチック化する」と呼んでいることに唖然とした。
そこで、彼はマーガリンを戸外に放置する実験を開始した。
「プラスチックなら腐らないだろう?」
結果は、まさに技術者が言う通り、プラスチックと同じく、まったく虫も寄りつかなかった。
彼も「マーガリンはプラスチック食品」という結論に達した。
この結果を公表した事で、全米は騒然となった。
アメリカでは、某ハンバーガーショップのフライドポテトが「2ヵ月以上、放置しても腐らない」と話題になった。
その理由が、このトランス脂肪酸なのです。
つまり、プラスチック油で“コーティング”されているので、腐らない!という事なのです。



№2では、「日持ちを良くする」油が殺人オイルに!をご紹介します。




お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします!