初回来店
10年位前からの肌荒れで相談あり。
見せてもらうと、手のひら・手の甲・指・ひじ外側・ひざ前側・足の甲に固定した湿疹の盛り上がりあり。
病院の診断でも、乾癬(かんせん)と言われている。
指は、かゆみがあったり、なかったりするが、他の場所のかゆみはない。
長く病院へも通っているが、一向に良くならないので諦めていた。
乾癬(かんせん)は自己免疫異常による皮膚病で、ステロイドの塗り薬では、一時的に抑えるだけで治ることはない。
漢方薬の内服は、体の中のアンバランスを元の状態に整えることで、自己免疫の働きを本来の形に戻していき、体の中から治していく。
2回目来店
ひじと手のひらは治ってきたが、ひざ・足の甲はまだあり。
3回目来店
ひじ・ひざなど、ふくらんでいた乾癬が平になってきた。
手のひらの赤みもほぼ消えた。
4回目来店
手の甲は少々残っている。
ひじ・ひざは消えてきた。
「びっくりする位良くなった。ここ10年で」と本人曰く。
1日1回の服用で様子をみることに。
現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。