初回来店
約1年前から広がった足のすねの湿疹で相談あり。
平成病院で乾癬と診断され、塗り薬をもらっている。
ちょっと塗り薬を塗らなかったら広がったと本人曰く。
乾癬は自己免疫疾患で、体の中から免疫、体力を強くすることで皮膚バリアも強くなり治っていくことを説明。
すねの辺りは盛り上がりがあり、また赤黒さもあるので血熱瘀血、三焦から陽明への濁とり、年齢による陰虚枯津を考え、ここに免疫改善を併せるようにした。
2回目来店
ヘモグロビンA1Cが6.4と少々高め。
もう長いこと糖尿気味と本人。
3回目来店
「ようなりょーるよ、先生!」と足を見せてくれた。
2週間程前から落ち着いて、赤みが出にくくなったと本人曰く。
7回目来店
波があって月の中頃少し茶色い感じででたり引いたりする。
8回目来店
津液枯燥で潤いが悪いので、増陰しながら流れを回復する防已黄耆湯へ1処方変更。
10回目来店
ひざ下がすっかり綺麗になって・・・
「綺麗になったろ~!」と見せてくれた。
現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。