尋常性乾癬・60代 男性



初回来店

3~4年続く乾癬で相談あり。
見せてもらうと、胸からお腹にかけて広く、背中は上半分とひざ下からすね全体に出ている。
ひとつひとつが赤い盛り上がりのある直径1cm位の紅斑タイプ。
病院からトプシム・プロペト軟膏・ルリッド錠が処方されている。
別の病院で紫外線をあてている。
日によっては夜間かゆみで目が覚める。
舌診・問診すると、肺から三焦(さんしょう)にかけての汚れが溜まっている。
そこで、肺の腑である大腸より汚れを抜くように考えた。


2回目来店

良い日はかなりかゆみが落ち着いてきた。


3回目来店

前は2時間に1回かゆみで起きていたが、今は1回起きても2度寝ができる。
痒い時濡れタオルで拭くと再び寝れると。


4回目来店

お腹・背中・腕に出ていたのが、ほぼ消えた。
乾燥すると粉がふく感じでかゆみが出ることがある。


5回目来店

体調を崩して2週間位飲んでないと、背中の上の方へぷつぷつと少し出た。


6回目来店

すねの所を少し掻いてしまい悪化したが、腕や背中のかゆみはなくなった。


7回目来店

お腹のほうは、すっかりキレイになっている。
本人も「ひいた所は全然出てないです」と曰く。
ふくらはぎを掻いて少し荒れているので、「もう少し飲んだ方がいい」とも。



現在、服用を中止されています。