腰痛、腰の曲がり、手足のしびれ・70代前半 女性



初回来店

10年以上前からの腰痛、今は太もも、股関節、右足全体のしびれ痛みで相談あり。
今年に入り、腰から太もも、股関節、右足へと痛みが増した。
病院でCTを撮ったら、脊柱管狭窄症と言われた。
血液検査ではCRP、LDH、CK、白血球も増加。
紫斑も出ていて、多関節炎を起こしているのでステロイド治療へ。
それでも治まらず、春位から腰が曲がって伸びなくなってきた。
朝起きて1時間位、腰が痛く、動くのも曲がったまま。
台所にじっと立っていると足にしびれ痛みが出だす。
筋膜系の炎症とみて経絡の肝の熱化を落ち着かせること、血流をよくして神経伝達と回復を促すことを考えた。


2回目来店

「前より動ける…足の痛みはだいぶ減りました。」


3回目来店

また前のように痛む。痛い時は腰は曲がったまま。
夏場は毎年すごく暑いので、どうしても冷たい飲み物を多く飲んでしまう。
水分系の水たまりが腎経から胃に来るとそこで滞り、炎症となる。
そこで夏向きの炎症を抑える調合へ変更。


次の年 4回目来店

夏の処方はよく効いて、ずっと落ち着いてた。
今年に入り、1月にまた足のうずきが治まった。
冬向きの、炎症を除き筋膜を柔らかくする内容へ変更。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。