リンパ系水分の流れる所を漢方では「三焦(さんしょう)」と言います。
古典に「三焦(さんしょう)」とは、「名ありて形なし」とされ、五臓のように形として正確にはないものの、流れる場所はあるという事です。
リンパ系水分は体液とも言え、これの移動する通路でもあり、それは流れ続けています。
その「たまり」を経絡とも言います。
さて、この川(三焦)の流れには本流と支流があります。
本流での流れは免疫と直結し、さらにその温度(体温)も高くないと解毒や浄化力が落ち、様々な病気、しかも慢性病の原因になります。
支流の方はというと手足をメインに、皮ふの下を流れ、血管や筋膜の周りを流れています。
現代医学的には「間質」というそうなのですが、漢方では「三焦(さんしょう)」の一部として考えられています。
間質はコラーゲンとエラスチンという2種類のメイン蛋白で出来ていて、その中に体液が緩やかに流れる支流と言えます。
ところがこの支流での流れが悪くなるとゴミが貯まり、初めはむくみだけの所が長くなると太ってきます。
つまりある程度は運動して流れを良くしてやるのが、一番の予防であり、それらの区画を造っているコラーゲンやエラスチンにダメージを与えないためにも、運動は大事な健康維持です。
普段忙しくどうしても時間の取れない方は、せめてお風呂に浸かるようにしましょう。
ダイエット 20代 女性
7月
紹介にてダイエットの相談あり。
いろいろイベントに向けてダイエットを頑張っているが、思うように落ち着かないと相談。
流行の炭水化物抜きダイエットも続けているが、ほとんど体重に変化なし。
そこで、無理なく食事量を減らせる酵素ダイエットと中性脂肪を貼らせるサプリメントを案内した。
この方は下半身の流れを良くして全体の代謝を上げていくことに。
下半身の特に水分リンパの流れが悪くなるとおしり回りから足にかけて太くなっていくことを説明。
次の年の2月
久々の来店。
7月に飲まれたのが良くって10日で3㎏位落ちて維持できていた。
お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします