初回来店
手のひらのかゆみで相談あり。
もともと小児よりアトピー体質で、肌のかゆみがよく起こっていた。
現在は左手のひらのみかゆみと水疱。
病院から抗アレルギー剤と塗り薬を処方してもらっているが、出たり引いたりが続いている。
体質を診せてもらうと「血虚血熱(けっきょけつねつ)」による掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)に近い湿疹と考えられる。
そこで、血の材料となる肝臓加水分解エキス錠と漢方を組み合わせてお世話することに。
2回目来店
手のひらは落ち着いてきたので、髪の方へ。
髪は腎経。
腎の潤いである「腎陰(じんいん)」が届かないと弱くなり、抜けたり細くなったりする。
3回目来店
「いいようなので同じものを下さい」と来店。
手のひらの湿疹も少し残ってはいるが、血の材料を入れたことでひどくならなくなった様子。
現在、悪い時だけ服用されています。