その薬効として
『人参、味甘く微寒、無毒、五戒を補い、精神を安んじ魂魄を定め、驚悸を止め、邪気を除き、目を明らかに、心を開き、智を益するを主る、久しく服用すれば身を軽くし、年を延ばす』
とあります。
神農本草経集注にみられる人参の薬効は、精神神経作用に重点がおかれ、身体作用としては「五臓を補い」と漠然としているのに反して、名医別録では、消化器症状をはじめ具体的な身体症状を挙げています。
非常に幅広く用いることが出来る生薬の1つであることは間違いないのです。
現代では、これらを手軽に摂れるサプリメントが大活躍ですね。
ただ色んな土壌の問題や、人参の主成分とされる「サポニン」の量が決め手となりますし、いくらいいからと言って、むやみやたらに服用しますと血圧の上昇や身体の異変を起こしかねないものです。
漢方薬の1部としての生薬と言うものですが、服用等は専門家にご相談ください!!
アオキ薬局には漢方薬のプロがいます。
どんな些細なことでも構いません。
ぜひ一度ご相談下さい!!