掌蹠膿疱症、かゆみ、肌荒れ・51才 女性



初回来店

手のひらと指から始まったかゆみで相談あり。
約4年前に始まり、手先からだんだん上がってきて、1年後には体全体に広がった。
今は手の甲、手のひら、首まわり・・・特に首後ろ、すねに赤黒く固定したかき壊したアトピー様苔癬がある。
この4年間で病院は4軒行き、4軒目の時はそれまで使っていたステロイドの塗り薬のためか、手がパンパンに腫れていた。
そこで3週間入院し、ステロイドの減作療法をした。
今年の2月にも同じ所で10日間、2回目の入院をした。
一時的にひくが、すぐまた同じ状態に戻り今も悪い。
仕事でアルコール消毒と手袋をするので、そこから始まった可能性あり。
病院からはアトピーや、慢性のかぶれと診断。
掌蹠膿疱症の説明をし、サイクルを聞くと約14日。
仕事上、魚より肉食が多い。
掌蹠とアトピーとかぶれの合方処方とした。


2回目来店

まだ出ていて、膨らみが残っている所もあるが、最初の真っ赤な発色は落ち着いてきていると本人曰く。


3回目来店

「すっかり調子良くなって、首のしみも薄くなって・・・ありがとうございました」と嬉しい報告あり。


4回目来店

「今週3日間ぐらい手首や腕が腫れて・・・でも、以前程長引かず落ち着いて・・・」


5回目来店

「一時体調崩して、再び飲み出したら落ち着いてきた」
「仕事のストレスが原因かも・・・」
食の解毒と腸内フローラの改善のみで様子を見ることに。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。