猛暑も一段落し、夕暮れが早くなり、日によっては美しいオレンジ色に染まった夕焼けも見えるようになりました。
ここ数年8月のお盆を過ぎると暑さは一段落していましたが、今年も例年通り、16日辺りから急に過ごしやすくなってきました。
これから少しずつ秋に向かい9月10月11月と深くなっていきます。
さて、その秋ですが、「男が弱る」季節でもあるのです。
中医学には「腎気学説」というのがあります。
「腎気」と老化は密接に関連していて、腎気盛んな人ほど、元気で長生きするとなっています。
そして、約3千年も前にできた「黄帝内経(こうていないけい)」の「天年理論」の「上古天真論」に人は養生に努め、節度ある食事、睡眠、労働をし、規則正しい生活を送れば、体を弱らす「労気」に傷められる事無く、100歳まで生きる事が出来ると書いてあります。
手の指と甲のかゆみ、腕のアトピー 40代 男性
6月
右腕のかゆみで相談あり。
もともと小児よりアトピー体質で、湿疹などが出ると長引く体質。
今は右腕の肘から下が赤く腫れて、掻き壊したあとも強い。
汗をかくと手首の内側の柔らかい所がいつもかゆくなる。
左腕もあるが、右の方がひどい。
車の運転による紫外線(日光)がよく当たるためかもしれない。
塗り薬では一時的で治り切らないので、本人としては、普通の肌に戻って、それが続いて欲しい。
そこで、漢方で掻いても血が出たり荒れにくい肌へ戻していくやり方を説明。
6月 2度目の来店
最初に来店された時の腫れがあがった感じはなくなった。
1日2回飲まれている。
7月
背中は汗かいてもかゆみが出なくなった。
現在服用中。
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