膿疱性乾癬と思える・60代 女性



初回来店

ガンのため手術で胃と肝臓の一部を除き、湿疹が出るようになった。
それが固定化して消えなくなった。
現在は腕と足全体に出ている。
皮膚科は5件行って、貨幣状湿疹・苔癬・乾癬などいろいろ言われたが、どこもステロイド系塗り薬中心の処方。
足首と手首は、ひねりが大きいと痛む。
かゆみは強い時とない時があり。
皮膚を見せてもらうと、腕は赤みとざらつき、盛り上がりが少しあり。
苔癬化している。
足は前側に多く、赤み・ざらつき・はがれが多い。
しかもフケのようなはがれではなく、ボロボロと大きくはがれてくる。
見た感じ膿疱性乾癬と思える。
術後、湿疹が出だしそれが乾癬化したためか、免疫抑制剤は処方されていない。
そこで、自己免疫力を上げていくため肝経の栄養剤を、また胃の摘出のため消化力を上げていく処方より始める。


2回目来店

少し足のジクジクが減ってきた。


5回目来店

夏のためか、よく下痢が起こりやすい。


6回目来店

足全体にあった乾癬は、ほぼあとかたになり足のくるぶしに少し残っている。


7回目来店

5月頃あった足首・手首の痛みはいつの間にか消えた。
足首の乾癬は動かず。
疲れるとむくみが出るが、いい日もある。
腕の乾癬はほぼ見えない。
漢方を1日1回にして様子をみることに。