初回来店
二の腕と首の後ろ、腰回りのかゆみで来店。
肌がかさつき、かゆみがでるらしい。
見ると、肌が浅黒く、にきびもある。
アトピーまではいかないが、肌の状態もアトピーに近い乾燥感が出てきている。
舌診すると、血分の表熱で、まだ深く温雅の侵入はみられない。
そこで、皮膚の表の熱を発散するにきびでの漢方と、血分の表熱を清熱する漢方、血中の潤いを増やして肌を潤し乾燥を治していく漢方を説明。
2回目来店
にきびが減り、かさつき、かゆみも減った。
3回目来店
ずっと調子が良い。
4回目来店
「調子良くて、1週間くらい飲んでなかったら再び出てきた。」
と言って同じ処方を求められた。
寝不足などの生活パターンで体に負担がかかり、血液がねばって、本来もっているきれいな潤いが不足している。
この潤いを戻すのに、邪熱を掃除しながら3~6ヵ月かかる。
この方も途中やめしたため、すぐ再発してしまったのでしょう。
現在、良くなられたので漢方は中止されています。