夏は呼吸が荒い・№4         2018年 7月21日



●ー焼しょうがのおすすめー

暑いこの時期、ついつい冷たい物を摂り過ぎてしまいます。
そして冷房の中でついつい食べ過ぎてしまいます。
これらが原因のひとつとなって夏バテしていくのです。
そしてこれを予防する簡単な方法が、「焼しょうが」です。

漢方では「乾姜(かんきょう)」と言い、胃腸から腎経までの冷えによる機能低下を防ぎ、回復し、毒を生まないようにします。

この毒とは、体の中で作られる「痰湿(たんしつ)」のことで、胃腸外の腹膜間で作られ、肺に貯まり、全身へ回ります。

肺の外の胸中に貯まると、心臓を圧迫するため、動悸、息切れが出ます。
手足もだるくなりやすくなります。
頭の働きも落ちます。

もし、「痰湿(たんしつ)」が出来てしまったら、早速「焼しょうが」を摂るようにしましょう。



すべての飲み物の中に少しずつでも「焼しょうが」を入れて飲むようにしましょう。
そしてお風呂に浸かって、汗をかいて解毒するようにしましょう。

漢方にはこれらを解毒する処方がたくさん出ています。

ファーストチョイスはカッ香正気散(かっこうしょうきさん)、六君子湯(りっくんしとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)、木防已湯(もくぼういとう)など。

また「焼しょうが」は夏の肌の健康にも大きく役立ちます。



不妊症(1人目子宝)       43才 女性

7月
1人目の子宝で相談あり。
紹介にて3つ隣の市より来店。
結婚されて3年目。
地元は田舎で大きい総合病院がなく、倉敷まで不妊治療のため通っている。
まだ一度も出産経験がなく、年齢的に早くステップアップした方が良いとドクターより言われている。
本人達のその予定で体外受精を考えている。
今まで人工授精3~4回したが、陽性は一度も出なかった。
年齢的に卵子の老化が考えられる。
又、御主人も2つ上の方で、同様に精子の老化も考えられる。
月経周期は30~31日で、ほぼ規則正しい。
出血期間も7日。
生理前症候群のお腹や胸が張ったり、便秘、少々イライラなどあり。
また、なぜか生理前になると眠れないとも。
病院での体外受精へ向けて、精子・卵子をできるだけいい状態にすること、また受け入れる体を少しでも若返らせることを考えた。


8月
来月一度人工授精をして、それでダメなら体外受精へステップアップすることに。


9月 続けて服用


10月
この月の終わりに採卵予定。

10月
ナチュラルで陽性反応出たと報告あり。
本人もとてもびっくりし喜んでいる。
反応が出たのは初めて。採卵中止。

11月
この月の健診で心臓が見えた。
この日より流産防止のスペシャルセットへ。


12月
つわりもなく調子いい。
体があつく感じるが、ほてる程ではない。


1月 続けて服用



この方は自然にちゃんと妊娠されて、出産されました。
漢方で卵子、精子の状態、子宮を若い状態へ持っていったのが、上手くいきました。



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