猛暑だった今年の夏はとにかく水分をよく摂ったことだと思います。
休日、私は農業をしていますので、それこそほんとうに沢山飲みました。
35℃を越える炎天下のもと、水分を摂ってもあっという間に大粒の汗が滝のように吹き出て、出て行ってしまいます。
水分だけでは熱中症になってしまうので、そこは専門家として、体を涼しくする漢方と一緒に飲む訳です。
それでも丸々一日動いた後は夜になっても体の火照りは取れず、クーラーの中に入ってもいくら飲み物を飲んでも口の渇きも、体の針から火照る感じも、なかなか治まらないのです
それこそ骨が熱をおびて、カッカしているような感じです。
そんな時は「白虎湯(びゃっことう)」に「知柏地黄丸(ちばくじおうがん)」という漢方を服用すると嘘のように体の火照りは消えてしまいます。
ちなみに「白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)」では人参が邪魔しますので、「白虎湯(びゃっことう)」でないとダメです。
こうやって漢方をうまく使ってあとあと夏の暑邪が体に残らないようにしてやる訳です。
顔、胸、背中のにきび 30代 男性
8月
大人にきびで相談あり。
20才の頃より続くにきびで相談あり。
20代の時は頬や額のにきびだったのが30代になりあごに増えた。
さらにこの夏は鼻にいくつも出てきて、鼻にブツブツがいつもある感じで、又、赤みもあり、すごく目立つ。
この鼻のにきびを除きたいと相談あり。
若い男性で、もともとスポーツもよくされていた方なので、摂る水分量が多い。
それが体の中で「湿熱毒」を作り、にきびの原因となっている。
又、肺経にこれが貯まると鼻や鼻回りにも出る。
そこで根本の腹膜間と肺の胸中をキレイにする漢方を考えた。
8月 2度目の来店
「落ち着いてきました」と再来店。
現在服用中。
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