① 胃がん・肝臓がん・乳がんの予防
国立がんセンター研究所の平山雄博士による発表では、味噌汁を頻繁に飲む人程、胃がんによる死亡率が低いことが分かりました。
また、肝臓がんの発生を抑える作用があることも確かめられています。
さらに、味噌に含まれるフィト・エストロゲンという植物性女性ホルモン作用物質が、乳がんの発生を抑えると考えられています。
② 胃潰瘍の予防
味噌には胃の粘膜を守る働きがあるため、味噌汁を毎日飲んでいる人は、まったく飲んでいない人に比べて胃の病(胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍)が少ないという研究結果がでています。
③ コレステロールの抑制
味噌に含まれるサポニンは、血清コレステロールの上昇を抑える働きがあります。
また、同じく味噌に含まれるレシチンや食物繊維にはコレステロールを除く働きがあります。
④ 脳卒中の予防
味噌に含まれるサポニンには、動脈を若々しく保ち、血液が凝固するのを防ぎます。
⑤ 老化の防止
老化の原因は、細胞の老化です。
味噌は細胞物質の酸化(過酸化脂質)を抑える抗酸化物質を含んでいるため、細胞全体の酸化を防ぎ、老化の防止に効果的です。
⑥~⑩は№2でご紹介します。
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