めまい、難聴、腰痛・70代 女性



初回相談

3~4年前からの感音性難聴で相談あり。
めまいは更年期が終わった頃から出たり引いたりで病院からは自律神経失調症と診断。
腰と股関節が悪く、しばらく歩いていると痛みが出る。
夜トイレに起きて行く時、腰が痛い。
腰も少し曲がってきた。

漢方的に腰は腎の経絡。
また耳も同様。
体の他の部分の様子を聞くと足の甲がおもちをくっつけたように腫れている。
これは痛くはない。むくみと考える。

腎虚より、腎の水毒が増え、腰から下半身に溜まっていると考えられる。
舌診すると、舌が右へ傾き、内風が強くなっていることをうかがわせる。
そのため腰の筋から骨間の硬化も同時に発症している。
そうなると足腰は筋力が落ち、歩くスピードもゆっくりとなる。
耳へ影響すれば、耳は遠くなり、人の声も籠もって聞き取りにくくなる。
そこで足腰と耳の漢方を同じ腎経の経絡のため同時に調合した。

お店で1回分飲んで20分待って頂いたところ、腰の痛だるさが取れ、前かがみで曲げずに歩ける感じ。
また私の声が飲む前よりハッキリしたと曰く。


3回目来店

いつも朝~午前に服用。
しかし、来客があったりで忘れる日もあり。
でも以前ほど、足腰の痛みが気にならない。
耳は以前よりいいが、なぜか音が割れる人割れない日があるそう。


現在、服用中。