腰が重い、鈍痛・70代前半 男性



初回来店

30代から続く腰痛で相談あり。
70代に入って鈍痛と重い感じが取れなくなった。
また両足のひざから下に軽い痺れが全体にあり。
これも長く続いている。
普段は農業で田んぼ、畑の手入れをしているが、これ以上悪くなると出来なくなるとも。
足はひざ下が冷える、177㎝、63㎏、血圧130-66、目はまぶしい、首・肩こり、空咳、歯茎が弱った、睡眠6時間、夜間尿1~3回、食欲普通だが食べ過ぎるともたれる、ビール350ml×2~3本毎日飲む。
足への陽気の根本である「腎精(じんせい)」を補う処方、痰湿を除く処方の組み合わせとした。


2回目来店

「百姓しっかりしょーる…田植えじゃから、今。それじゃけん薬がええんじゃと思う」と。


3回目来店

久しぶりの来店。
「しばらく飲んでねぇ…またちょっと歩いたら腰がダルーて」と。


※この方は根本に「痰癖(たんへき)」があり、本来は出来るだけ長くこの漢方を続けていくことで、体はもっともっと良くなる。


現在、漢方薬は中止されています。