顔の赤み、白血球減少症・65才 女性



初回来店

両頬の赤みで相談あり。
小さい頃からほてりやすかった。
冬は真っ赤になることがある。
夏は冬よりいいが、日光に長く当たると赤みが何日も消えないと本人曰く。
ほてりに伴い、めまいやのぼせもある。
冬はしもやけが毎年ひどい。
寝不足で赤みやめまいなどが悪化するのは自覚あり。
体質弁証すると血虚、血熱、瘀血が混在。
早く変化する漢方の組み合わせと、ゆっくり変化する漢方を案内。
本人希望で早い変化の処方へ。


2回目来店

「めまいの症状がすごく良くなって、体がしっかりして・・・」とお礼を言われた。
赤みも前程はなく落ち着いているので、このまま残りの漢方調合を1日1回飲んで様子を見ることに。


3回目来店

今回は白血球の相談で来店。
白血球が2500と少なく、病院にかかっているがずっと上がらない。
腎は骨を養い、骨髄は血液を産生している。
年齢による腎経の老化から生産能力に影響していると見たてた。


5回目来店

白血球が4000と正常値に入ってきた。



現在、良くなられたので漢方は中止されています。