漢方薬と花粉症・№2


●花粉症の予防

花粉症の予防というと、マスクの着用などを思い浮かべられると思いますが、上にも書いたとおり、花粉症の発症には「衛気不足」が大きく関与していることから、最低でも発症の1ヶ月くらい前から衛気を増強する処方を服用することで、花粉症の発症そのものを予防、または発症しても症状を軽減させることが可能です。


(漢方理論では「衛気」こそ、体中の皮膚や粘膜を守ってくれている目には見えないマスクのようなものです)

また、衛気不足は、花粉症のみならず以下に挙げる様々な症状の原因ともなります。

・疲れやすい
・息切れしやすい
・冷房に弱い
・風邪を引きやすい
・汗をかきやすい
・じんましんがでやすい

花粉症以外にもこれら衛気不足による自覚症状のある方は、衛気を増強することでこれらの症状も改善していきます。




【おすすめの漢方薬】

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
・八仙丸(はっせんがん)  など



お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします