認知症の仕組み&予防、治療・№2   2018年11月25日



№1で述べた生活習慣を改めることはもちろんですが、発症してしまったら、急いで改善しなければなりません。

でないと本人はもちろん、家族にとっても不幸だと思います。

漢方的に気虚(ききょ)と血虚(けっきょ)を同時に改善するのが一番早く良く効く方法です。

実際当店で漢方煎じ薬を求められているお客様がいますが、飲まれたその日からちゃんと効果が出て、とても元気に活動的になられました。

さて、その漢方ですが、血虚(けっきょ)の対応の基本は、四物湯(しもつとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)があります。

気虚(ききょ)には、六君子湯(りっくんしとう)や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)があります。

気血両虚(きけつりょうきょ)と言って、両方一度に補うには十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)が良いでしょう。



さらに物忘れが進んできたら、天王補心丸(てんのうほしんがん)も有効です。

気力が極端にダウンした方には、牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)がシャープで、気を補うことで、気力が戻ってきます。

これら漢方に、
血の材料となるお肉のレバーの栄養剤のコンクレバンを一緒に摂ることで、血は早く増え、流れ、筋力もつき、大きな体質改善が期待できます。



お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします