1、胆の気は勇気や判断力に繋がります。
これが失調すると優柔不断、驚きやすい、理由のない不安感が出てきます。
2、胆汁を蔵する。
胆汁は油ものの消化を助けています。
肝より命令を受け、胆は「疏泄(そせつ)」を担い胆汁を分泌して胃腸を助けてもいます。
これが失調すると、食欲が落ち、また油ものの消化も悪くなり、もたれやすくなります。
一般に心の不安は漢方では「心悸」に含まれるが、心と胆双方の治療を一度に合わせていくことで、より早い効果が見られることが多い。
例えば、心虚に対して「帰脾湯(きひとう)」、胆の落ち着きに「桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)」を組み合わせて養心安神(不眠、驚きやすい、不安感を除く)とし、改善していった経験がある。
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