初感染の場合は、感染後4~7日で感染部位が赤くなり、のちに水ぶくれがたくさん現れます。
その近くのリンパ節が腫れて痛みを伴い、発熱、倦怠感、頭痛なども伴います。
約2~4週間で治ります。
(乳幼児では、ヘルペス性歯肉口内炎といって、口腔内に多数の口内炎ができることがあります。)
再発の場合は、感染部位が初めは痛痒くなり、数時間後に赤いブツブツや小さな水ぶくれが数個現れます。
やがて破れて、ジクジクしますが、カサブタとなり、1~2週間で治ります。
アトピー性皮膚炎の患者さんの場合は、皮膚のバリア機能が低下しているため、単純ヘルペスウイルスが皮膚に付着すると容易に感染し、顔や体の広範囲に水ぶくれが現れます。
これをカポジ水痘様発疹承(すいとうようほっしんしょう)といい、初感染、再発のいずれでも生じますが、とくに初感染の場合はウイルスに対する免疫がないために重症化し、死亡することもあります。
続きは№3でご紹介します。
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