ヘバーデン結節、肩こり、指が動きにくい・50代 女性



初回相談

約2年前より始まった指の不調で相談あり。
更年期が終わった頃から、指の第一関節が腫れ始め病院でへバーデン結節と診断。
いろいろ治療したが止まらず、左右の指8本の第一関節が腫れて痛む。
現在も痛みは続いていて、お店で指の骨を押さえてもらうと痛い。
ドクターからは、自然と変形が止まるまで待つしかないと。
また、右肩が疼くように痛む。
これはドクターより頸椎の脳底動脈の流れが悪くなっているためと言われている。
肩から首筋が痛く、ひどいと右側にひねれない。
問診・舌診より更年期が終わり、老化が進んだことによる体質変化のためと思える。
漢方的には気血両虚・痰湿・瘀血・絡風とみた。
漢方は増血・活血に痰湿を除き、絡風を抑える熄風剤(そくふうざい)は多めとした。


1回分お店で飲んでもらって15分待ってもらったところ、痛みは残っているものの、首・指はよく動くようになった。
1日1回でしばらく続けてみることに。


2回目来店

1ヵ月飲んで、指の動きの痛みは楽な日と痛みが強い日あり。
スマホなど目を酷使すると、次の日症状が悪化することを伝えた。


3回目来店

指はスムーズに動ける。
痛みも前程でもない。
肩・首のこりも、以前のようにひねると痛くていけないという事はない。
頸椎のつまりを除いて、潤いを増やして、根本改善する専用のコラーゲンを案内した。


現在、良くなられたので漢方は中止されています。