「美魔女（びまじょ）」という言葉を生んだテレビ番組でもでてきたのですが、ツヤツヤの若々しい肌を保つのに「阿膠（あきょう）」を毎日たっぷり摂っている方が紹介された事があります。
「阿膠（あきょう）」とは、漢方の材料。
一番はロバの皮を煮て精製した「ニカワ」の事で、コラーゲンをたっぷり含みます。
これは現在とても高価で、しかもここ数年どんどん値上がりしています。
それもロバの代わりに牛や豚のものがほとんどです。
まだ、天然動物製剤なので、効果も十分期待できるのですが、魚の皮由来のものは安くても効果も弱くなります。
代用品としてゼラチンもありますが、動物に比べて効果は難しくなります。
「美魔女」の話に戻りますが、動物製剤の「阿膠（あきょう）」をたっぷり摂ると本当に肌は潤いとハリが出ます。
しかも、質が良く、量もたっぷり入ったものは、一晩で肌が変わります。
一般には「阿膠（あきょう）」が体に入ってコラーゲンになり、肌を潤していると思われがちです。
阿膠には血を増やし、潤し、流し、二次的にコラーゲン合成が良くなり、肌に効果が表れます。
血が潤って始めて肌の状態も若々しくなるのです。
にきび ２０代 女性
１月
中学生からのにきびで相談あり。現在は大学生。
小学生の時から水泳をがんばっていた。
高校生まで結構ハードに打ち込んでいた。
にきびは、中学３年生位より出だして、今が一番悪い。
通販のプロアクティブを１～２年使用。
効果が見られないので皮膚科へ。
皮膚科専用の洗顔と塗り薬を使っているうちに、赤みも目立つようになった。
にきびは、以前は額・ほほなどだったが、あご・耳の前後・鼻頭にも出ていて、すごく悩んでいる。
さらに、いつも赤くこれもストレスと本人曰く。
鼻頭にまで出るのは、かなり水毒の気衝（きしょう）が強く、それが原因で、顔の赤みも慢性化していると考えられる。
２月
母親が見て薄くなってると言われ喜ばれた。
４月
にきびはかなり減り、また小さくなり、できれば苦い漢方のお茶より飲みやすい錠剤を希望された。
７月
調子いいので１日１回へ。
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