アトピー性皮膚炎



アトピー性皮膚炎の原因は?


遺伝的にアトピー素因があると、乳児より発症しやすいです。
他に思春期・就職期など、肉体的・精神的に負担がかかった時に発症してしまう事もあります。
一度発症してしまうと、かゆみの為かき壊し、完全に治り切る前に再びかき壊してしまい、慢性化・固定化してアトピー皮ふを作ってしまう事が多いので要注意です。
アレルギー体質も原因のひとつで、ハウスダスト・ダニがよく言われますが、玉子・乳製品などの食物アレルギーの方もいます。
上のように一般的に病院で調べられることもありますが、一番は食事です。しかも冷たいものの摂りすぎと野菜不足です。
日本人の本来の食事に戻る事が治療のまず第一歩です。
当店では食事の内容より、冷たい飲み物をひかえたりする事を優先しています


アトピー性皮膚炎のアオキ薬局流治療法は

初期又は部分に発症している時はステロイド(副腎皮質ホルモン)で早めに抑える事も大事です。
夜間にかき壊すのであれば、かゆみを抑える内服の錠剤も併用して下さい。
これらの病院での治療でも治り切らず慢性化・長期化してしまうと、漢方薬で根本から解毒する事をおすすめします。
アオキ薬局の症例と経験では、お客様自身にお願いする養生が半分、漢方薬が半分です。
冷たい物(ビール、アイス、ジュース、ヨーグルトなど)の摂りすぎはお腹の中の免疫力(腸管免疫)をダウンさせると同時に消化不良による「濁」を作ります。
同時に日本人に合う食事をすすめてます。「漬物と梅干」です。お腹をキレイにするのに一番です。
又、季節に採れる苦味の野菜は必ず食べるようにしましょう。
苦味の野菜には「熱を冷ます」力があります。このような一人一人への養生と同じく一人一人の体質にあわせた漢方でお世話させていただいてます。