初回相談
のぼせなのか、いつも頭の中があつい感じがすると相談あり。
年齢的の更年期ということもあり、婦人科でホルモン療法を勧められ4ヵ月つづけているが変わらない。
本人も、これがいつからこうなったのかよく分からない。
舌診すると少陽三焦経(しょうようさんしょうけい)の湿熱濁が多い。
さらにそれが太陰脾経(たいいんひけい)に溜まり、脾気を阻害している。
そのため、だるく眠気をよく感じる。
夜は逆に眠りが浅く、2~3時間で目が覚めてしまう。
本人に問診をしていると話す内容に「憂い」があるので「脾虚痰湿(ひきょたんしつ)」で間違いないと思われる。
2回目来店
「漢方飲みだして頭の中のあつい感じはなくなりました」
「体も動く感じがします。一度起きると寝れなかったのが2度寝できるようになりました」と報告あり。
その後、漢方薬は中止されています。