初回相談
ここ２カ月ぐらい、足が熱くて眠れないと相談あり。
毎年夏の間は、ひざから下のすね辺りがほてり、熱く寝にくい。
病院で診てもらったが、特に異常なしとのこと。
今年はほてりが特にひどく、すねも裏側のふくらはぎも熱くなる。
対策として冷却シートや湿布を貼って寝るようにしているが、夜中に効果が落ちるとまた熱くなる。
舌診すると、陰虚血虚（いんきょけっきょ）によるためか、飲む水分量が多いので、痰湿（たんしつ）も多い。
老化による陰陽のバランスのゆがみから虚熱（きょねつ）が足に出ている事を説明。
陰分を潤しながら、虚熱を冷ます事で、バランスが取れ、ほてりも引いていく事を説明。
２回目来店
途中まで良く効いていたが、猛暑が続くようになって、ふくらはぎのほてりが再び出てきた。
夜の気温が上がったためと考えられる。
３回目来店
「今年は足で悩まず、眠れました」と報告あり。
４回目来店
涼しくなりだして、足のほてりも軽くなったので、また再発したら飲むことに。
腎臓の機能を上げる漢方があったら欲しいということで、腎エリスロポエチンを活性化するための漢方へ変更。
現在、服用中。
