●65才以上の暴力事件急増ー漢方での対応ー・№3
一時的ならいいのですが、「いつも」という方もおられます。
いつもイライラしている、いつも強い口調で話す…。
耳が遠くなった高齢の方に多い、大きい声で話すのとは違います。
自分の思うようにならなくて、ついつい感情が高ぶりやすくなってしまっていることがあるのです。
こんな時は、抗ストレス薬の「四逆散(しぎゃくさん)」系の製剤を使います。
おすすめは「柴胡疏肝湯(さいこそかんとう)」。
心にたまったイライラを発散し巡らせ、イライラしにくくしていくとてもいい処方です。
イライラや怒りが治まれば中止して頂いて構いません。
まだイライラするだけの「気」があるだけ、色々な不調も治りやすいのです。
中止したら体の不調を良くしましょう。
腰痛、耳鳴り、歯痛、など年齢によって出てきている症状をひとつずつ良くしていきます。
それが根本改善に繋がっていくのです。
例えば目でしたら、飲まれて10~15分で見え方がグッと良くなる漢方を当店は持っています。
ご自身の若々しさのために漢方をうまく使って下さい。
№4では続きをお話していきます。
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アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします