尋常性乾癬・47才 男性



初回来店

10年以上ひかない乾癬の相談にご夫婦で来店。
おしりの横に3ヵ所、ひじ・ひざには大きく厚くなった乾癬があり。
市内の皮ふ科にずっとかかっているが治り切らない。
舌診すると苔の色と厚みから、腎経の濁と邪熱が胃腸や肝経にまで影響して、絡脈に瘀濁を作り、炎症が抜けにくい状態にあると考察。
腎経の邪熱が非常に強いためか、冬でも布団から足を出して寝る。と本人曰く。
漢方はこの熱をさばくものを多めに、濁(不要な成分)を除く処方にした。


2回目来店

「のどの違和感が昔から…食道の逆流炎。食べてからすぐ寝るんで、もたれる。食べ過ぎるんです。」
「定期的に来るんです。」としばらく漢方を飲めなかったらしい。
それでも「耳は全く消えました。頭のかさぶたも消えた。」と本人曰く。
足の甲にもあり、そこの所のみ変化が弱いらしい。


3回目来店

「ひざは完全に無くなったんです。もう何週間も出ていないんです。足のくるぶしん所がまだ少し…だいぶ薄いのは薄いんです。ひじは、後、カタぐらい」
「耳とかいっぱい出てたのが消えてしまって」と本人より報告あり。

現在、良くなられたので漢方を中止されています。