尋常性乾癬・40代後半 男性



初回来店

30代前半から続く乾癬で相談あり。
現在、両ひざ外側・腰・ひざ前側・すね・足首に出ている。
症状は硬く盛り上がってガサガサになるタイプで、痒みもあり、赤みは少ない。
皮膚科に行って長い間塗り薬を使ったが、40代に入り広がってきたので今は止めている。
硬化タイプの乾癬は、肺・脾・腎経の免疫的動きとその経絡が持つ陰分が減って発症することが多い。
それも急激な傷み方をするような、超寝不足や強度のストレスなどが掛かり続けて起こる。
三経の症状は流れる三焦経へ波及し、全身へ広がり続けていく。
また本人が普段気になることに、暑がり・手がうずく・空咳(エヘン虫)・歯がうずく・虫歯も歯肉炎も起こしやすい・汗かきなどがある。
今の進み方、体のバランスがどう矛盾を起こしているのか参考になる。


2回目来店

「指の関節が曲げると痛かったのが飲みだして2週間位でなくなった」と報告あり。


3回目来店

夜間のかゆみが、ほとんど気にならなくなったと。
また乾癬の厚みも減ってきたと報告あり。


11回目来店

久々に本人とカウンセリング。
直径10cm位の硬く盛り上がっていた肘の所が、あとほんの少しになっている。
膝のみまだ硬い膨らみあり。


現在、服用を中止されています。