尋常性白斑・60代 女性



初回来店

この1年で広がった白斑で相談あり。
更年期に入ったと思われる50才前くらいに、額とまぶたの上に白斑が出た。
皮膚科で、塗り薬やビタミン剤の内服も1年位続けたが変化なし。
化粧で隠せるくらいだったので、その後は何も治療せず。
ところが60代半ばのこの1年、頬に広がってきた。
始めは白いベージュ色だったが、約1年過ぎ濃くなってきた。
皮膚科では、紫外線を当てるのもあると説明されたが、まだらに色がつくのと、顔という事であまりお勧めされなかった。
何もしないと広がりそうなので来店。
頬は、少陽三焦経(しょうようさんしょうけい)と少陽胆経(しょうようたんけい)がメインとなる。
それらの臓経である肝(かん)の症状として、目の疲れ・かすみ・頭痛・不眠が出ている。
ここを主として改善する煎じを組んだ。


3回目来店

漢方を飲みだして寝付きが良くなり、また浅い感覚もなくなった。
白斑は、範囲が少し小さくなった気がするが大きな変化はない。


4回目来店

頬の白斑が、ひと回り小さくなったと報告あり。
夏場、白斑は治りにくいが7~8月に漢方煎じが効いた様子。



現在、服用中。