喘息


喘息の症状は?


喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、咳、息切れ、呼吸困難、胸部圧迫感、胸痛などがあります。
とくに夜間、早朝に症状が出現し、無症状な時期をはさんで反復するのが特徴です。


喘息の原因は?


喘息は、単に体質だけでおこるものではありません。
気道過敏性、アレルギー体質、環境の3つが組合わさっておこるものです。
風邪から始まったり、タバコの煙、大気汚染、ストレスや不規則な生活などさまざまです。


喘息のアオキ薬局流治療法は


吸うのが苦しい人もいれば、吐くのが苦しい人もいます。
肺は気管支に通じて呼吸を司っています。
その肺はたくさんの風船が膨らんだり、縮んだりして呼吸していると聞いた事があると思います。
実際肺には小さい風船(肺胞)がいっぱいあるのですが、ここでは一つの大きな風船だとイメージして下さい。
中に熱があれば空気は膨張し、風船も膨らみます。
中が冷えていれば、風船は萎みます。
熱がある方は風船は膨らみっぱなしの状態で、萎みにくいのです。
だから息も吸い込みにくくなるんです。
逆に冷えている方は萎んでしまってて膨らみにくい、つまり息を吐きにくいのです。

こういう考え方でまず体質の寒熱を見分けていきます。
さらにその肺をバックアップする脾や腎の陽気もみます。
慢性の喘息になる方は、ほとんどがこのバックアップが弱くなっているのです。
ただ陽気が痛んでいるだけの場合もありますが、それらを邪魔する水毒や血熱、虚熱などの邪の存在の場合もあります。

アオキ薬局では、こういった方向からの体質を弁証して漢方薬を使い、改善していきます。


治療実績


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