掌蹠膿疱症と手の甲のかゆみ・中学生 男子



初回来店

指先の荒れで相談あり。
1年前も母親と一緒に来店。
また出だして、今回は荒れが広がった。
見せてもらうと、両手の指先3本くらい、水疱を伴う湿疹が出て荒れている。
今年は手の甲が赤く、アトピーのように荒れている。
手の甲はクラブ活動による冷飲、お風呂上りの冷飲、さらに砂糖の毒が合わさって出てきていると説明。
1年前は漢方錠剤の組み合わせで落ち着いたが、今回は広範囲で症状が悪いので、錠剤と粉の組み合わせとした。
中学生にとって、冷飲を禁止することはかなり厳しく、特にクラブ活動で汗かいた後などは飲んでしまう。
本人の自覚と自重が大切なのだが、周りの目や異性を意識するようになると、白砂糖の入った食べ物・飲み物・冷飲の摂り過ぎを控えるようになってくれる。
そうすると漢方の効き目も良くなってくる。


2回目来店

手の甲の赤みは引いてきたが、まだ掻いてしまうことあり。
「だいぶ良くなってきました」と本人曰く。
手の水泡に対して効き目を上げるために、調合中心とすることに。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。