掌蹠膿疱症、湿疹、手甲の固定疹・30代 男性



初回来店

手のひら、手の甲側に続く湿疹で相談あり。
約3年位前より続いているが、春のみ少し落ち着く。
春は花粉症がひどく、その時期はなぜか湿疹は減る。
また一部ではあるが、太もも、腰、二の腕にも赤く小さい湿疹が出ているが、こっちは出たり引いたりする。
手のひらの掌蹠(しょうせき)は小さいが、手の甲の固定疹は指の上側も含め、硬く群生して盛り上がっている。
仕事でパソコンをよく使い、首や肩が凝って痛む。
睡眠は7~8時間取れている。仕事の途中、間食はよく摂る。
舌診、問診、望診より、男性には珍しい、血虚血熱による湿疹とみた。そこに砂糖の食毒が関わっている。


2回目来店

「落ち着いてきてます…ここら辺(親指の付け根)にまだかゆみがある」と見せてくれた。


3回目来店

よく落ちついて、指上側の盛り上がりも消えてきた。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。