神経痛の症状は?
鋭く激しい痛みが突然、特定の末梢神経の支配領域に出現します。
種類としては、三叉神経痛、舌咽神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛、後頭神経痛、顔面神経痛などがあります。
神経痛の発作は1回につき数秒から数分間で終わることが多く、無症状の時間をはさんで繰り返し出現します。
手足や関節などに起こりやすいが、全身いたるところに起こります。
強い針で刺したような、あるいは焼け付くような痛みが特徴で、特に秋から冬にかけて増える傾向があります。
痛みはリウマチにも似ているが、神経痛では関節の変形は起こりません。
神経痛の原因は?
不明の場合も多いが、原因の分かっているものでは、腫瘍、動脈硬化、帯状疱疹、椎間板ヘルニア、腰椎症、多発性硬化症、ウイルス感染、外傷、ハンセン病などです。
一部の症例に、外傷の治癒する過程において切断されたり傷付けられた神経が再結合する際の結合ミスなどが原因で通常よりも多くの痛みの信号が脊髄に伝達されるため起こる例などがあることが最近判明しています。
原因が不明のものは特発性神経痛、原因のはっきりした背景にある病気が判明しているものを症候性神経痛と呼びます。
神経痛のアオキ薬局流治療法は
当店でよくお世話するのは、帯状疱疹後の神経痛です。
もちろん椎間板ヘルニアとか座骨神経痛などに分けられるような「腰痛」はその何倍も多いです。
どちらも基本的に考え方は一緒で、漢方は病名で出すものではありません。
神経痛は筋の陰虚とお血から起こり、それの場所が脇にくるか腰にくるかだけの違いです。
漢方を飲むと1日2日で10の痛みは5ぐらいになるのが普通ですが、そこから先は汗をかくことで体質改善を図っていきます。
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