脊柱管狭窄症(右足の痛み、しびれ、重さ)・80代 男性



初回来店

68才の時より続くおしり・足の痛み・重だるさで相談あり。
歩くとおしりから足全体にかけて、痛く重くしびれもひどくなる。
日によって多少違いがあり、ひどいと5分も歩けない。
倉敷中央で詳しく診てもらったところ「手術までではない」と言われ、ずっと鎮痛薬を処方、飲み続けて15年くらいになる。
この2~3年、右足の方に強く重だるさと痛みが出るようになり、さらに右足全体の筋肉が左足と比べて細くなってきた。
これは、大急ぎで痛み・だるさ・しびれを改善してしっかり歩いたり、リハビリしないと、足の筋力が落ちて戻ってこなくなる。
そうなると、本人も家から出られないだけでなく、車イス生活になってしまうこともありえる。
腰椎ヘルニアのなれのはてである脊柱管狭窄症は、漢方的には「瘀血(おけつ)と陰虚(いんきょ)が進んで自己回復力では治らなくなった状態。


 1.腰から足にかけて血流をよくする。
 2.腰から足にかけて温まるようにしていく。
 3.変形部分に留まった「瘀血(おけつ)」を除いていく
 4.筋肉に直接栄養が回るようにする。
 5.神経性疼痛のために、神経束膜(推奨成分)を潤して修復をかける。


ようなことを考えて、漢方を調合し、店で1回分飲んで15分待って頂いた。
15分後歩いてもらうと、重だるいような痛みが和らぎ楽に歩けた。
そこで、1日1~2回漢方を飲んで足の筋力回復に努めることに。



現在、漢方服用中。